石鹸素地で作る簡単シンプル手作り石鹸。作り方とアレンジまとめ

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石鹸素地から作る簡単な手作り石鹸の作り方を紹介します。

手作り石鹸は苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使って作る方法がメインですが、苛性ソーダは劇物で危険性もあり薬局で買うのも身分証や印鑑が必要だったりと面倒。

石鹸素地を溶かして固めるだけの簡単石鹸なら、ズボラでも幼い子供がいる家庭でも大丈夫です。

 

 

石鹸素地とは?

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「石鹸素地」とは、簡単に言えば石鹸となる成分を細かく繊維状にしたもの。

  • 原材料:石鹸素地、EDTA-4Na、エチドロン酸4Na

(石鹸素地100%と思って購入したのでショックだったのですが、石鹸素地100%はなかったみたいです・・汗)

石鹸素地は界面活性剤に分類されますが、自然界でも分解されるので一般的なボディーソープなんかと比べてもかなり環境に優しい成分!

スーパーでは中々手に入らないのでネットか、もしくはハーブ専門店に置いていることが多いです。

 

石鹸素地で作る「手作り石鹸」の作り方

石鹸素地から作る石鹸は本当に簡単です!

お湯を入れてこねる、乾燥させる、だけ。

石鹸素地を購入しておけば、石鹸を買うことはもうありません。

 

準備するもの

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  • 石鹸素地
  • 測り
  • ボウル(もしくはビニール袋)

手がこねる場合、ヌメヌメになるので嫌な人はビニール手袋があるといいかも。

 

石鹸素地をボウルに出す

作りたい石鹸の大きさより少し多めの質量の石鹸素地を用意します。

だいたい50~150gくらいで大丈夫。

 

お湯を沸かす

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お湯はほんの少しだけ。

50gにたいして使うのはいつも30ccくらいです。

沸騰させなくても熱々になれば溶けるのでOK!

 

石鹸素地に少しずつお湯を混ぜる

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お湯が用意できたら、すこーしずつボウルに入れて混ぜ合わせていきます。

手で混ぜてもいいけどほんとにヌルヌルになります。

嫌な人はビニール袋で!

 

まとめる

耳たぶくらいの柔らかさになったら好きな形にまとめます。
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型があれば入れてもいいし、ラップで丸めてもOK!

ギュッとしないと割れる可能性もあるので、できるだけギュッと固めて。

 

乾燥させる

形ができたら乾燥させます。

大きさや分厚さにもよりますが、だいたい2~5日もあれば中まで乾きます。

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私はさらしに包んで干していますがお皿の上とかでも大丈夫です。

 

完成

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乾いたら完成です!

さっそく使えます。

 

【石鹸素地で手作り石鹸】アレンジ3つ

石鹸素地プラスお湯が1番シンプルな石鹸ですが、アレンジは自由自在!

 

ハーブティー

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お湯の代わりにハーブティーのティーパックを抽出した液で作るのもアリ。

ほんのり色がつきます。

 

アロマオイル

お好みでアロマオイルを数的垂らしても素敵です。

アロマオイルはハッカ油しか持ってないので、ラベンダーとかで挑戦してみたいな・・・!

 

グリセリン


天然の保湿成分グリセリンを入れれば洗顔用にもおすすめ!

 

手作り石鹸でまたひとつ脱プラスチックに

ボディーソープや食器洗剤よりも石鹸の方が環境に良い。

そして石鹸生活をはじめました。

すると、石鹸を買う度に個装のプラスチックや紙箱のゴミが気になる・・・

そこで出会えた「石鹸素地」。

めんどくさがりな私でも簡単にできました!そして面白い!

購入した石鹸素地は1キロたっぷりあるので、石鹸た20個分くらいの脱プラスチックに貢献できたかな?と思っています。

▽私が購入した「生活の木」さんの石けん素地はこちらです。


▽松山油脂さんのは「石鹸素地・トコフェロール」のみでした。500g583円+送料。