5カ月頃から始まる赤ちゃんの離乳食。
おかゆから始まって1歳くらいになってくると気になるのが味付け。
味付けと言えばコンソメ・・・。
私は赤ちゃんの口に入れる物だから無添加のものが良い!と無添加コンソメの成分をかなり調べまくり、それをひとつひとつ調べるのは時間がかかったんですよね。汗
添加物を気にする・気にしない、は人によってそれぞれでしょうが、少しでも気になっているママのお役に立てればと18種類の無添加コンソメの全成分をまとめています。
- 無添加コンソメはいつから?一般的なコンソメが離乳食におすすめできない理由
- 【無添加コンソメ:素材のみ】離乳食中期からOK
- 【無添加コンソメ:食塩・糖分のみ添加】取り分け離乳食に
- 【無添加コンソメ:化学調味料不使用】離乳食完了期以降に
- 離乳食におすすめの無添加コンソメ4つ
こんにちは♪脱添加物・脱プラ・脱界面活性剤をゆるっと目指している「ミメカ」です。当ブログにアクセスいただき感謝します。少しでもお役に立てると嬉しいです。
無添加コンソメはいつから?一般的なコンソメが離乳食におすすめできない理由
離乳食の味付けは基本的に中期以降、塩や砂糖などは後期(9~11ヶ月)以降が推奨されています。
1歳以降の味付けは添加物を気にしなければ、大人と同じ味付けのものにお水を足したりして薄めれば同じものでもOKみたいです。
ですが、私はできるだけお家では無添加のものを食べたい派。
私だけではなく赤ちゃん期は敏感なママさんも多いのではないでしょうか。
引用 味の素公式HP
- 原材料:食塩(国内製造)、乳糖、砂糖、食用加工油脂、野菜・肉エキス(はくさいエキス、チキンエキス、ビーフエキス、酵母エキス発酵調味料、食用油脂)、香辛料、酵母エキス、しょうゆ、果糖、キャベツエキス、オニオンエキス、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉を含む)
スーパーでよく見かける市販の味の素のコンソメの成分です。
「/」以下が食品添加物ですが、他にも食用加工油脂など???な成分も多いです。
添加物=悪、というわけではないし、価値観も人それぞれですが、少なくとも化学の力で作られた成分は、自然由来のものより体で分解されるのに負担がかかります。
それがまだ腸の成長が未発達の赤ちゃんだったら?と考えたらきっと添加物が少ないことに越したことはないはず。
しかし実際「無添加コンソメ」と表記されているもののなかでも
- 素材のみから抽出しているもの
- 食塩・糖分のみ添加しているもの
- 化学調味料無添加で酸化防止剤などは添加しているもの
があって、原材料もまちまち。
1のものはかなりシンプルな原材料ですが、3となるとよくわからない成分も入っているのが現状です。
【無添加コンソメ:素材のみ】離乳食中期からOK
食塩も糖類も添加していない鶏肉や野菜から抽出した素材のみの完全な「無添加コンソメ」。
値段はそれなりに高いですが赤ちゃんのコンソメデビューにもおすすめ。
前田屋チキンコンソメ(粉末)
お高いですが、本当に素材のみの粉末無添加コンソメを探す方にはピッタリ!
しかも全て国産なので安心安全。
norle 野菜だけのやさしいうまみだし(だしパック)
こちらも本当に素材のみの「うまみだし」。
コンソメで出汁パックは珍しいです。
フローラ・ハウス スープスープ(粉末)
キャッサバとはサツマイモに似たデンプン成分で別名タピオカ。
エンザミンは植物酵素みたいなものらしいです。
【無添加コンソメ:食塩・糖分のみ添加】取り分け離乳食に
素材に食塩やデキストリンを添加したのみの比較的シンプルな無添加コンソメ。
大人と一緒に作ったスープから取り分け離乳食にも◎
和光堂コンソメ(粉末)
こちらは完全に離乳食用として利用する無添加コンソメなので味自体はものすごく薄めらしい。
アルチェネロ野菜ブイヨン(粉末)
Amazonでも評価が★4.2と高評価。
原料全てがオーガニックだし気になっている無添加コンソメ。
アルチェネロコンソメレビュー。完全無添加が嬉しい!レシピもまとめ
NICHIGA 本格派国産ブイヨン(粉末)
こちらもAmazon高評価の口コミ★4.4!
デキストリンや酵母エキスは含まれますがコスパも◎
オーサワ野菜ブイヨン(粉末)
キューブになれている方にはおすすめの無添加。
原材料の生産地もしっかり記載されているので良い印象が持てます。
アリサン ベジタブルブイヨン(キューブ)
こちらも同じくキューブタイプで、アリサンとはドイツのメーカーのようです。
私的に8個はちょっと少ない気がするかなぁ。
スープパレット野菜ブイヨン(粉末)
少し高いけれど色々な種類の野菜のエキスが入っているなと思います!
食塩も国内製造との記載があり、ありがたいです。
シマヤ無添加コンソメ(顆粒)
こちらはスーパーでも購入できる無添加コンソメ!
赤ちゃん本舗 1歳からの野菜ブイヨン
こちらは最近赤ちゃん本舗さんから発売された野菜ブイヨン。
こちらも離乳食に限っての利用かなと思います。
【無添加コンソメ:化学調味料不使用】離乳食完了期以降に
食塩・糖類や油・ゼラチンなどが入っている無添加コンソメをまとめています。
無添加コンソメとの表記がありますが、実際には「化学調味料無添加」であったり「着色料無添加」の場合がほとんど。
コスパは良いので一般の家庭のコンソメスープに。
平和食品無添加コンソメ(顆粒)
粉末ではなく細かい顆粒タイプ。
固形が嫌な人向き。
マギー無添加コンソメ(顆粒)
市販のスーパーでよく見かけるスティックタイプの無添加コンソメ。
▽ちなみに同じくマギーのブイヨン(無添加じゃない方)の成分は
- 原材料:食塩、砂糖、デキストリン、牛脂、でん粉(小麦を含む)、粉末しょうゆ(大豆を含む)、シーズニングパウダー、配合調味料、たまねぎ、酵母エキス、にんにく/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、クエン酸、香辛料抽出物、香料、酸化防止剤(ビタミンE)
比較してみても無添加とそうでないのではかなり違いがあることがわかるかと思います。
マギー無添加コンソメ業務用「ビーフ」(粉末)
上記のスティックに比べてこちらは大容量の業務用。
ビーフの他に、チキン・野菜ブイヨンがありますが、ビーフ味を購入したのでこちらを表記しています。
チキンにはデキストリンが含まれているだけでその他原材料に大きな違いはありません。
大容量でコンソメをたくさん使う家庭には美味しいのでかなりおすすめ!
マギー無添加コンソメ業務用レビュー|デキストリン不使用コスパ◎
ユウキ食品化学調味料無添加コンソメ(顆粒)
容量が90gと少なめ。
コープやスーパーで取り扱っているところもあり。
創建社チキンコンソメ(液体)
無添加コンソメでは珍しい液体タイプ!
私的に「発酵調味料」というのが何だろう?と疑問もあります。
オーネコンソメ(粉末)
こちらは原材料はシンプルな方ですが、「蛋白加水分解物」がよくわかりません。
栗原はるみ コンソメ
- 原材料: 食塩(国内製造)、砂糖、オニオンエキスパウダー、ビーフエキスパウダー、酵母エキスパウダー、乾燥オニオン、たん白加水分解物、チキンエキスパウダー、トマトペースト、香辛料、加工デンプン(一部に牛肉・鶏肉を含む)
- 内容量:70g
- 最安値:楽天(486円+送料715円)
離乳食におすすめの無添加コンソメ4つ
ここまで長々と読んでくださった方、本当にありがとうございます!
で、結局どれが離乳食におすすめなの?という方のために私なりの推しを4つご紹介。
(1)前田屋 無添加コンソメ(素材のみ・100g1602円)
(2)ニチガ 国産ブイヨン(食塩のみ・150g1000円)
(3)アルチェネロ(食塩のみ・120g734円+送料)
(4)マギー業務用(添加物→加工デンプン・300g1609円+送料)
以上です。
- 固形ではなく粉末(顆粒)タイプ
- 量が多い(すぐなくならないように)
が離乳食にしても普段使いにしても使いやすいなと感じています。
離乳食を機に添加物について考えるママさんも多いのでは。
ですが、成長につれ現代で添加物は生きていく中で避けては通れないもの。
ゆるく楽しく向き合いながら離乳食を乗り切りましょう~~!
また、価格は私が調べたものなので多少差がある事もあると思いますのでご了承ください。
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